静岡県焼津市鰯ヶ島にある静岡を代表する酒蔵・磯自慢酒造

2010年イギリス・ロンドンで行われました、IWCインターナショナルワインチャレンジ《世界最大級のワインコンテスト・日本酒部門》で405点出品された日本酒(5部門)の中から最高賞ゴールドメダルとトロフィー賞受賞5部門中、2部門の純米大吟醸部門、純米酒に出品し2部門とも受賞という快挙を成し遂げました。





静岡県と言えば温暖の為、地酒のイメージは薄いが県内の酒蔵で造られる酒はどの蔵の製品も素晴らしい酒が醸されています。 気候的ハンディを製造技術でカバーし酒造りの先進県として君臨している、その中でも「磯自慢酒造」は県内各蔵の模範的蔵で、他の蔵も「追いつき、追い越せの 姿勢」で切磋琢磨し、静岡の酒のレベルの高さを誇っているのです。

磯自慢酒造は早くから糖類添加酒をやめ、特定名称酒だけの製造にこだわり、質の高い酒の製造に着手し現在では全国の地酒蔵の目標になっている。他県の蔵元様を訪ねても「磯自慢のような蔵になりたい」「磯自慢を目標にしている」などのお話を聞く機会が非常に多く、今や全国を代表する地酒蔵でもある。




天保年間創業。機械をいっさい使わず手造りに徹した蔵で漁港としても知られる焼津港にあり、酒名は駿河湾に近いことからつけられたもので、海の男たちを思わせるさっぱりした辛口酒を醸している、どの酒も酸をおさえたきれいな酒にしあげている。以前は静岡県の志太杜氏(横山福司)であったが、1990年から岩手県南部杜氏(瀬川博忠)に変わり:現在は社長自ら手造りを心がけ腕をふるっている、蔵の内部はオールステンレスで覆われ見事な蔵でもある。製造量は千石。




当店が地酒販売に着手し始めた30数年前は1級酒が1,600円代のころ、静岡で地酒の販売をするなら地の酒からと考え、一番最初にお伺いした蔵元 様が「磯自慢酒造」様でした。現会長、寺岡襄様とお会いし静岡の酒について、地酒が売れなかったころのお話、又、地酒を売っていく心構え、販売の為の冷蔵設備など、多くの事を教えていただき当店は磯自慢酒造様によって育てられた店と言っても良いほど多くのご指導をいただきました。

当然、現在でも当店の看板商品は「磯自慢」と静岡の地酒です。当店にご注文のお客様の中には海外へのお土産に
「磯自慢」を、と言うお客様も多く日本を代表する地酒として海外の日本酒ファンの方にも喜ばれております。中には外国から「磯自慢」を購入してきてほしいとの要望もあると聞いております。

磯自慢 超限定中取り純米大吟醸ビンテージ
洞爺湖サミット使用酒




「磯自慢」は全国でも限定店のみの取扱い商品です、製造量も蔵元さまが手を掛けられるギリギリの製造量で人気があるからと言って、これ以上の量を製造すれば、味を落としかねないという事で量は増やしておりません。一度は飲んでみたいという方も多くおられると思いますが年間割当てにも限りがありますのでご用命の方はお問い合わせください。



有限会社 酒匠蔵・しばさき
静岡県賀茂郡南伊豆町上賀茂44-2

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